【「自分は何者か」の答えは、自分の内側にしかない。】
自己分析は、就職活動で初めて体験する作業だ。
面接ではいろいろな質問が出る。
でも、言わなければならないのは、
今まで自分が何をしてきたのかという自己紹介だけだ。
自分で自分のことが分析できていないのに、
それを話すことは不可能だ。
話し方以前に、自分のことがわからなければならない。
自分のことがわかると、それをそのまま平易な言葉で伝えれば、
相手に伝わる。
伝え方に問題があるのではない。
ポイントは、自分のことがわかっていないということだ。
わからないまま就職活動は始まる。
就活は、いろいろなところへ行って、いろいろな採用担当者と話をして、
時には突っ込まれることによって、自分がいったい何者なのか、
今まで何をしてきたのかを思い出し、発見していく旅になるのだ。
就活のために自分自身を見つめ直すことも必要だ。
一方で、就活をすることで自分自身を見つめ直すこともできる。
自分自身が何者かという問いかけは、一生やっていかなければならない。
それは最もエネルギーが要る作業だ。
だから、ついつい就活本を読む時も一生懸命模範解答を探してしまう。
でも、それは、どの本を見ても書いていない。
自分の外に探すことをやめて、自分の内側に探さなければならない。
その切りかえを早くすることだ。
(「2009年版によせて」から)
第1章●勝てるエントリーシートの書き方
第2章●メンタツ流 自己分析シートで始める「自分探し」
第3章●逆転の法則135 達人・中谷彰宏の「一問一答」
(「目次」から) |